2009年07月07日

タクシー・ドライバー


タクシー・ドライバー【ワイド版】

タクシー・ドライバー【ワイド版】







 マーティン・スコセッシ監督+ロバート・デ・ニーロ主演

コンビによる1976年作品で同年のカンヌ映画祭で

パルムドールを受賞しました。このコンビで十数本、作られて

いますが最高傑作と言われていますし、その通りでしょう。


   STORY

 ニューヨーク、海兵隊上がりのトラヴィス(ロバート・デ・

ニーロ)は、不眠症なこともあり、タクシードライバー

職につく。トラヴィスが車中から見る街には、あらゆる者たちが

ウヨウヨと徘徊し、犯罪が横行し、まさにごった返している世界が

広がり、トラヴィスは、いつかこの街を雨がこの汚れを押し流すだろう

とつぶやく。そんな時、トラヴィスの前に天使なような美女を

現れる。そのベッツィー(シビル・シェパード)は大統領選挙の

候補者・パランタインの選挙事務所で働いている。

 トラヴィスは思い切ってベッツィーに声をかけデートするが、

何の気なしに、ポルノ映画を見ようと誘ってしまい彼女は激昂し

去って行ってしまう。その事がトラヴィスの心はますますすさんで

いく。そんな彼の車にひとりのまだ幼さの残る少女・アリス(ジョ

ディ・フォスター)が飛びこんてくるが、すぐにヒモらしい男・

スポーツ(ハーヴィー・カイテル)が連れ去ってしまう。

その一件がトラヴィスにある決心をさせる。まず、体を鍛えだし、

闇のルートから拳銃を手に入れ、射撃練習に励みだす。

 ある日、アリスを見つけたトラヴィスは、彼女に「君を救いだす」

と告げるが、アリスは笑い飛ばすだけ。

さらに、トラヴィスは、パランタインの行動を付け回すようになる。

精神が極限に達したトラヴィスは、髪をモヒカンにし、パランタイン

の演説集会に現れ、いよいよ檀上に近づいていく・・・



  この映画は、エポック・メイキングな作品で、いろいろな

カタチで影響をあたえ、当時13歳のジョディ・フォスターは

アカデミー賞にノミネートされ今にいたっています。

映像、音楽も素晴らしく、まさに名作中の名作といえます。

 でも、本当に映画は今を映す鏡ですね。

posted by やすおみ at 18:10| 東京 霧| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

ロング・グッドバイ


ロング・グッドバイ [DVD]

ロング・グッドバイ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD






 ハードボイルド小説の旗手、レイモンド・チャンドラーの

1953年発表作品が原作。

監督は『マッシュ』『ザ・プレイヤー』

『ショート・カッツ』のロバート・アルトマン

私立探偵フィリップ・マーロウを演じるのは、『マッシュ』

『カプリコン1』のエリオット・グールド、1973年作品。


  STORY

 ロスアンジェルスに住むフィリップ・マーロウ(エリオット・グール

ど)は、真夜中に古くからの友人・テリー・レノックスの

訪問を受ける。妻のシルビアとけんかしたといい顔に傷がある。

テリーはマーロウにクルマでティワナまで送って行けと頼む。

渋々送り届けたマーロウは、自宅に戻ると刑事二人の訪問を

警察に連行される。テリーの居所を聞き出そうと

躍起になる警察だがマーロウは口を割らない。

だが、突然に釈放されるマーロウに新聞記事はテリーは妻を

殺害しメキシコで自殺したと告げる。

 疑惑の念をぬぐえないマーロウにベストセラー作家の

ロジャー・ウエイドの妻・アイリーンから夫の居所を探して

ほしいとの依頼をうける。ウエイドの家はテリーの自宅と

同じ敷地内にある。ロジャーは近頃、アルコールにおぼれ、

小説も書けない状態だったという。家に帰ったマーロウに

次に待っていたのは、ギャングのメネンデス一味だった。

テリーは元メンデスの配下にいて、多額の金を持ち逃げした

という。マーロウがメンデスの後を追うとウエイドの自宅に

向い、アイリーンとなにやら会話をしているのを目撃する。

 精神病院に隔離されているロジャーを連れ戻すことに成功する

マーロウだがロジャーは酒をあおりつづけ精神は不安定のままだ。

自宅の郵便受けにテリーからの手紙と5000ドル札を

発見する。手紙には「許してくれ」との文字がある。

真相を知るべくメキシコへ向かうマーロウだった・・・


  ハードボイルドだど

 日本では、あまりハードボイルドが根付かず、

フィリップ・マーロウもあまり一般的にはしられていないと

思いますが、何本も映画化もされていてなんといいますか、

男の生き方のバイブルになっているような小説です。

 でも2007年に村上春樹が新しく翻訳して出版されて

いますのでご存じ方もいらっしゃるかとおもいます。



 あと、この映画は原作と年代やキャラクターを大幅に手直し

されていますし、ラストも違います。それからまだおそらく無名だった

ころのアーノルド・シュワルツネッガー州知事がチョイ役で

出ているのも楽しいです。もうひとつジャケットに猫がいますが、

この猫とマーロウのやりとりが個人的に好きで気にいっています。






posted by やすおみ at 17:21| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

いつか読書する日


 







50歳女性の少女のころからの秘めた不器用すぎるとも言える

恋の物語る、田中裕子と岸部一徳という、まさにベテラン名優

共演、監督は『独立少年合唱団』でベルリン国際映画祭で

新人監督賞を獲得し『のんちゃんのり弁』が公開待機中の

緒方明。脚本は、青木研次。他の出演は、仁科亜希子、

香川照之、鈴木砂羽ら。2004年作品。



  ストーリー

 山間の坂にできた町。そこでずっと暮らしてきた大場美奈子

(田中裕子)は50歳のいまも、その坂の町で牛乳配達をし

昼はスーパーで働くひとりぐらし。その牛乳配達先でもある

高梨家では、妻・容子(仁科亜希子)は寝たきりになっていて

塊太(岸部一徳)は看病をしながら役所に勤めている日々。

 美奈子と塊太は高校時代、付き合っていたが両親の事故に

より疎遠になってしまった。そのいきさつをしっている

容子は自分が長くないのを悟っていてなんとかふたりがよりを

戻してほしいとの願いから飲めもしない牛乳を頼み続けている

のだった・・・・


   秘めたおもい

 少女のころからのおもいのままを生きている50歳の

女性を田中裕子が素晴らしい演技でみせてくれます。

それを受けて岸部一徳がまた良い芝居で答えています。

この日本人ならではの秘めたるおもいという感情が

にじみ出ています。

ロケ地は長崎らしいのですがこの街並みがその舞台として

生えていますしもっと評価されてもいい映画だったと思いました。




posted by やすおみ at 14:47| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

重力ピエロ


映画「重力ピエロ」photo book

映画「重力ピエロ」photo book







  原作は、『鴨とアヒルのコインロッカー』、

『死神の精度』『フィシュストーリー』など映画化が相次ぐ

伊坂幸太郎。監督は『Laundry』の森淳一。

出演は、『それでもボクはやっていない』などの実力派の

加瀬亮、『ホノカアボーイ』の岡田将生、『ALWAYS 三丁目の夕日』

などの小日向文世、他に鈴木京香、吉高由里子。



  ストーリー

 遺伝子の研究をしている泉水(加瀬亮)は母(鈴木京香)の

命日に実家に戻り父(小日向文世)と弟・春(岡田将生)とともに

食卓を囲む。

 仙台で連続放火事件がおこり、そのニュース映像を

見ていた泉水とその春は

その現場がふたりがついいままでいたすぐ近くだと気づく。

春は壁の落書きを消す仕事でその現場の近くで作業をしていた

のだった。泉水と春は、その事件を調べだし奇妙なことを

発見する。放火現場近くには、すべて壁の落書きがあるのだ。

さらにその落書きの文字が犯人からのメッセージではないかと

春は考え泉水に張り込みをやろうとうながす。しかし、すきを

縫うように火の手があがる。やがて、落書きと現場近くの写真

からそれらの文字が遺伝子配列とリンクしていることに

気づく泉水だった。これから事件はどう展開し、

ふたりは、どうかかわっていくのか・・・



  家族、兄と弟、父、母、男と女、遺伝子、犯罪、被害者、

加害者、人間の光と闇、それらにどうかかわっていくべきなのか。


 やはり加瀬亮、うまいですし、小日向文世まさに

名バイプレイヤー面目躍如、さすがですね。見どころも

多くいい作品に仕上がっています。




posted by やすおみ at 10:18| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

スラムドッグ$ミリオネア


スラムドッグ・ミリオネア (名作映画完全セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ)

スラムドッグ・ミリオネア (名作映画完全セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ)








 本年度アカデミー賞作品賞に輝く。監督は独特の映像世界を

発揮している『トレインスポッティング』のダニー・ボイル。

脚本は『フル・モンティ』のサイモン・ビューフォイ。


   STORY

 少年ジャマールは、「クイズ$ミリオネア」に出演し

最終問題まで正解していったが突然、警察に逮捕され尋問を

受ける。ジャマールがスラム育ちで学問もないことから

不正疑惑をかけられたのだ。取り調べの中で、自らの生い立ちと

向き合うことになるジャマール。

 幼いころ宗教弾圧により目の前で母親をなくしたジャマールと

その兄・サリームそして同じく孤児となった少女・ラティカと

ともに過酷な生活のなかその孤児らから搾取している大人から

逃げる3人だがラティカだけつかまってしまう。

 やがて金と力に突き進んでいくサリーム、純粋さを失わない

ジャマールそしてラティカの運命は・・・



  インドのもつこの圧倒的なパワー、それをダニー・ボイルの

独特の映像でまさに見せつけられます。まず間違いなくインドを

舞台にした映画が数々作られることになるでしょうね。


posted by やすおみ at 02:20| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

グラン・トリノ





 クリント・イーストウッド監督・主演作、

イーストウッド俳優として最後の作品といわれ年老いた偏屈で

孤独な男が隣に住む極東アジアの少数民族モン族の若者との

心の交流を描いています。


   STORY

 ウォルト(クリント・イーストウッド)の長年連れ添った

妻の葬式が執り行われているが、ふたりの息子とその家族が

まったく気に入らない。神父・ヤノビッチの一度、教会に

きて懺悔なさいとの呼びかけにも若造がなにを言うとばかり

まったく受け付けない。家に帰れば近所に多くなってきた

アジア人に対して差別的感情を口にする。唯一の楽しみは

愛車のヴィンテージ・カーのグラン・トリノを磨き上げる

事。

 一方、そのウォルトとの隣に住む家族の少年タオは女系の

家に育ったせいかおとなしく学校へも行かず、日中から庭いじり

などをしている。そんなタオの従兄のいる不良グループは

タオを仲間に引き入れようと強引に連れだす。

ウォルトが寝ていると物置で音がし、ライフルを構えて向かうと

なにやら少年がグラン・トリノに手をかけようとしている

ウォルトが銃を突き付けるとあわてて逃げだす少年、ウォルトは

発砲するが勢いで転んでしまう。朝鮮戦争で鳴らした兵士で

勲章も手にしているがウォルト自身も戦地で何人もの人間を

殺しただけだと今も悩んでいて、彼の偏屈さはそこから来ている

のかもしれない。その盗みに入ったのがタオだとわかったその

母と姉・スーはウォルトに詫びをいれモノ族の伝統たからと

嫌がるウォルトを聞き入れずタオにウォルトの手伝いをさせる。

その事がきっかけでウォルトはタオたちとの交流が始まる。

しかしその事が気に入らない不良グループはタオに制裁を

加える。それを知ったウォルトは銃をもってグループひとりひとりに

タオに近づくなと脅してしまうがその事が思わぬ波紋を呼ぶ。



  アメリカの象徴

 イーストウッド演じるウォルトはアメリカの象徴的存在

ではないか。フォードで部品をずっと作っていて家計をささえ

戦争に行き子供たちとは疎遠になり、グラン・トリノも今は、

車庫で眠ったまま、庭の芝刈りに、ポーチでビールを煽り、

かたわらには愛犬が、さらに自動車産業衰退とともに近隣に

住むのもアジア人などが多くなり、差別意識に磨きがかかる。

 しかし遠くの親戚より近くの他人とばかり隣人と交流することで

ウォルトは変わっていく。そしてこのウォルトがイーストウッド

自身と重なって見えてくるのはこのラストでうなずけるし、

この映画で俳優として最後とした意味も良くわかってきます。
posted by やすおみ at 02:32| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

おっぱいバレー







  おっぱいバレーというからフィクションとおもいきや

実話を元にしたお話。主演は『マジックアワー』、

『ハッピーフライト』などの綾瀬はるか、監督は『海猿』シリーズの

羽住英一郎、脚本は「ちゅらさん」の岡田惠和、

音楽は、『ALWAYS 三丁目の夕日』の佐藤直紀、主題歌の

「個人授業」を持田香織(ELT)と田島貴男(オリジナルラヴ)の

ユニットCaoCao。


   ストーリー

 1979年、北九州市。中学校に赴任した国語教師

美香子(綾瀬はるか)は弱小男子バレー部の顧問を

命じられる。そんな部員にやる気をださせようと何でもすると

口走る美香子に生徒は試合で一勝したら先生のおっぱいを

見せせてくださいという奇妙な約束にウソはつきたくないと

承諾すると、俄然やる気をだし張り切りだす部員たち。

お父さん(仲村トオル)が実業団で活躍したバレーエリート

新入生の加入に成功し練習に励む部員たち。

さて美香子の運命は・・・



  まずは、このタイトルでしょ、このコピー不要とも思える

思わず興味を引くでしょう。それをいやらしくさせないキャスト

にこの人しかいない綾瀬はるかでこの映画の半分はきまったも

同然の世界。音楽も全編に当時のヒット曲が効果的に使われ

時代の空気を一層もりあげてます。ただのおバカ映画ではない

さわやかな感動作に仕上がっています。

 それから劇場窓口でおっぱいと言うのがはずかしいのでは

との配慮からOPVといえば通じるということですので

ご心配なく。

 




  
posted by やすおみ at 05:07| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月14日

ガメラ3〈イリス〉邪神覚醒






 前田愛結婚発表ということで、

その出演の1999年の作品。役どころは、ガメラに両親を

殺されたとガメラを憎んでいる。

 平成ガメラ3部作の完結編として製作され

監督は『デスノート』シリーズの金子修介、特技監督は、

『日本沈没』『隠し砦の三悪人』の樋口真嗣という

今では考えられないコラボ。出演は、他に中山忍、藤谷文子、

山咲千里、三田村邦彦、かとうかずこ、津川雅彦ら。



  STORY

 1999年。世界中でギャオスが大量発生し、

鳥類学者・長峰真弓(中山忍)は、以前、ギャオスと

関わって以来その生態を追っていた。

一方、4年前にそのギャオスとガメラの戦いの中、

両親を失った比良坂綾奈(前田愛)は、弟と親戚の田舎に

引き取られていた。そんな時、ついに渋谷にギャオスが出現、

それを追ってガメラも飛来し、多数の死傷者が出、

渋谷は壊滅状態になる。それをTVで観た綾奈は、ますます

ガメラに憎悪を抱くようになる。

 そんな中、かつてガメラと心を通わせた草薙浅黄(藤谷文子)

は、長峰の元を訪れ「もっと大変なことが起こるかもしれない」

と告げる。

 綾奈は田舎の洞窟で不思議な大きな卵を発見しやがてそれから、

生物が誕生し綾奈はその生物にイリスと名づけ育てる。

綾奈はイリスにガメラを倒すようにと邪心を抱く。

 やがてイリスは、成長し綾奈の心を悟ったかのように

人々を襲い、綾奈は洞窟でイリスの巣だった蚕のようなものに

とじこめられていた。情報を聞きつけた長峰は、かつてギャオスと

関わるキッカケとなった元刑事の大迫(蛍雪次朗)と綾奈を

救出し入院させる。 再び、その病院に訪れると内閣情報調査室の

朝倉美都(山咲千里)が綾奈を京都へ連れ去っていた。

 長峰と浅黄は、京都へ向かい綾奈らと遭遇する。

それを追うようにイリスも京都へと近づきさらにガメラも・・・


 まずなんといっても、脚本が素晴らしい、伊藤和典は

『攻殻機動隊』を手がけただけにこの怪獣映画という

難しいジャンルによりよいリアリティを持たせ『ガメラ2

レギオン襲来』で日本SF大賞を獲得したことでも証明ずみです。

 監督の金子修介もこのガメラシリーズが認められ

『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』の監督に

抜擢され、初のゴジラとガメラを撮った人物になりました。

 さらには、特技監督もこのガメラシリーズから一本立ち

した監督となりました。その樋口真嗣が「エヴァンゲリオン」に

関わっているからか、このガメラ3には、エヴァ的要素も

見られますよ。
posted by やすおみ at 14:19| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

ダーティハリー







 4月25日から最後の出演作といわれる

『グラントリノ』が公開されるクリント・イーストウッドの

あまりにも有名な1971年の作品。

 その後のいわゆる刑事アクションものの元祖的存在。


ストーリーは、2007年にデヴィド・フィンチャーが

映画化した『ゾディアック』事件が元になっています。


  STORY

 サンフランシスコで、狙撃事件が起こり現場に

スコーピオンと名乗る人物から市当局に犯行声明が

残されていて多額の金を要求し払わなければ次は

神父か黒人を殺すという。市警察の必死の捜査にも関わらず

第2の犠牲者が、さらに少女を誘拐し、今度は市側も金を

渡すことにし、その役をハリーに命令するが・・・



 刑事ものの元祖と書きましたが、本当にそうでいくつもの

シーンがのちの作品に使われていますし、最初から最後まで

グングン押してくる演出は見事です。

 あと好きなシーンがあって冒頭でハリーがいきつけの店で

ホットドッグをかじりついた瞬間に向かいの銀行で強盗が

飛び出してハリーはドッグをパクつきながらさらに

犯人の放った散弾が足にかすりながらもいとも簡単に

かたずけてしまう。まさにイケイケドンドンの時代の

まさに象徴であり、今の時代につながる

猟奇的な事件の始まりでもあったと感じます。



posted by やすおみ at 01:10| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

ジェネラル・ルージュの凱旋







 『チーム・バチスタの栄光』から一年、あのコンビが

帰ってきた。田口・白鳥シリーズ第2段!(原作は3作目)

今回の舞台は、東城大学付属病院救命救急センター。

そのセンター長でジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)と

呼ばれる男の業者との癒着をめぐって、あのコンビが登場。


 東城大学付属病院心療内科・田口公子に竹内結子『クローズド

ノート』、厚生労働省大臣秘書課付技官・白鳥圭輔に阿部寛『歩い

ても、歩いても』と凸凹コンビ復活!そしてジェネラル・ルージュ

こと救命救急センター長・速水晃一に堺雅人『ジャージの二人』

ほかに精神科准教授 倫理委員会副会長・沼田に高嶋政伸『L 

Change the WorLd』、救命救急センター 看護師長・花房に

羽田美智子『チェスト!』、同副センター長・佐藤に山本太郎

『252 生存者あり』、同看護師・如月に貫地谷しほり

『スイング・ガールズ』、同病院 事務長・三船に尾美としのり、

『転校生』と新メンバーに院長・高階に國村隼『K−20

怪人二十面相・伝』、看護師・藤原に野際陽子『トリック

劇場版』、第一外科教授・黒崎に平泉成『L Change the WorLd』、

と前作のキャストも。

 監督も前作にひきつづき中村義洋『鴨とアヒルのコインロッカー』

『ジャージの二人』、原作は医学博士・海堂尊。

主題歌は、EXILEの「僕へ」。


   STORY

 「チーム・バチスタ事件」から一年、解決に導いたと思われて

いる田口(竹内結子)は院内の問題を扱う倫理委員会の会長に

祭り上げられていた。そんな田口のもとに怪文書がとどく。

それには、「救命救急の速水センター長(堺雅人)は、

医療メーカーと癒着している。花房看護師長(羽田美智子)は

共犯だ」とある。高階院長(国村隼)から調べるよう命令された

田口は、救命救急センターで速水が医療メーカーの支店長・磯辺

からなにやら包みを渡すのを目撃する。磯辺は田口にも

以前に撮った写真をCDに焼いたと渡すが、その直後、

病院のヘリポートから投身自殺してしまう。

 そこへ、骨折した厚労省の白鳥(阿部寛)が運ばれてくる。

白鳥も田口と同じ内容の告発文書が届いていたのだ。


 
 堺雅人ですね。うまいですね、見た目はか細い感じかもしれませんが


芯があって今、かなり勢いがありますね。田口・白鳥コンビもだいぶ食

われてました。後半の盛り上がりもよく医療問題を定義しつつ

上級のエンターティメントになっていました。

3作目も期待できると思います。



 



posted by やすおみ at 01:02| 東京 雨| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする